1000円(くらい)でArduino+Wifi環境構築

何番煎じか分かりませんが、ESP-WROOM-02 を使います。
コイツ自身はWifiモジュールなのですが、なんかチップにプログラム書き込める領域が有るらしく、
Arduinoとして動作させることができます。

秋月で650円で買えます。ピンアサインとか毎回調べるのが面倒になったので、自分のブログに残しておきます。
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シリアル通信で書き込み行うので、こんなのあると便利です。
ESP-WROOM-02の動作電圧は3.3vなのでご注意下さい。これ使う時はレギュレータ噛ませる必要有ります。
超小型USBシリアル変換モジュール: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

私はスイッチサイエンスの奴使ってますが、こっちは高い...。
3.3vと5vの切り替えがジャンパピンで出来るのでお手軽感は有ります。


また、Arduino IDE入れてないって人はこちらからどうぞ。
Arduino - Software







さて、本題です。


今回はESP-WROOM-02Arduinoに変身させてくれる有り難いプロジェクトを利用します。クローンする必要はないです。
github.com


Arduino IDEを立ち上げて、上のメニューからArduino->Preferencesを選択


立ち上がったウィンドウの下の方に有る「Additional Board Manager URLs」の欄に
http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json
を入力します。

ツール->ボード->Boards Manager...を選択

ウィンドウ内からesp8266を検索してインストールしましょう。

一先ずソフトウェアの準備完了です。


次に回路面の準備を行います。
ESP-WROOM-02は書き込みモードと実行モードという2つのモードが有ります。
以下がピン設定です。

ピン 書き込みモード 実行モード
EN HIGH HIGH
IO2 HIGH HIGH
IO15 LOW LOW
IO0 LOW HIGH
RST HIGH HIGH (切替時一瞬LOWにする)

てことで切り替えるのはIO0だけですね。ここだけジャンパピンにしておくと便利そう。

ちゃんと作りたい人は以下のQiita記事お薦めです。
qiita.com

設定完了。後はArduinoの世界なので割愛。